プロフィール
合唱団ある
「ある」命名の由来は「存在-Sein」。存在感のある合唱団を目指して、1984年、広島学生合唱連盟のOBOGを中心に発足しました。三十数年の年月を経て、現在は、学生、会社員、主婦など、立場も様々な幅広い年齢層の約60名のメンバーで活動しています。毎年6月の定期演奏会では、宗教曲、現代邦人曲、J-POPなど、様々なジャンルに挑戦し、三善晃「その日-August6」など、著名な作曲家への委嘱活動も行っています。全日本合唱コンクールではこれまで計19回全国大会出場を果たし、内5回金賞に輝きました。
指揮者
福原 泰弘(ふくはら やすひろ)
大学在学中より合唱指揮法を故池本寿嘉氏に師事。その後、東京混声合唱団桂冠指揮者の田中信昭氏より合唱指導法・合唱指揮法のレッスンを受けてきた。指揮活動は、大学在学中の宗教曲・世俗曲(ルネサンス)の演奏に始まり、合唱団ある指揮者就任(1986年)後は、ルネサンスから近現代の合唱曲の演奏を中心に行ってきた。その中には、日本で初めて演奏されたものと思われるものも多い。これまで三善晃『その日 -August6-』、萩京子『きもちのふかみに』、木下牧子『鷗』(オルガン伴奏版)を初演。広島県合唱連盟理事長、全日本合唱連盟中国支部理事、ヴォーカルアンサンブル凜、コールビビッド(ともに女声合唱団)の指揮者も務めている。
歴代指揮者(これまでに合唱団あるの歴史を支えてくれた指揮者たち)
- 田畑 政治(たばた せいじ)
- 松前 良昌(まつまえ よしまさ)
- 縄 裕次郎(なわ ゆうじろう)
レパートリー
海外の古典から現代までの合唱曲
バッハなど著名な作品から、世界の若手新進作曲家の現代作品まで、幅広く追究しています。ラテン語、英語、ドイツ語、フランス語、ハイチ語 …… 様々な言語に触れられるのも、「ある」ならではです。
日本の作曲家によるすばらしい合唱曲
三善晃、柴田南雄、林光、千原英喜、寺嶋陸也、信長貴富 等々、現代日本の作曲家の作品に取り組んでいます。三善先生、千原先生、寺島先生、信長先生には作品を委嘱し定期演奏会で初演してきました。
ポップス、アニメ、何でもござれ
歌って踊れるコールアル!美空ひばりからジャニーズまで、何でもあり。合唱の楽しさ面白さをもっと知りたい、知ってもらいたい。そんなステージも目指しています。
これまで演奏した作品については、演奏の歴史で紹介しています。